横浜の高校生が神奈川県産内装材を学校に施工
横浜市泉区にある私立秀英高校のDIY部の生徒が、自分たちの学校に神奈川県産内装材を施工した。
講師として地元の(株)土屋材木店の土屋富久社長(県木連副会長)が指導・協力した。
秀英高校では、2024年から授業の一環として校内の木質化に取り組み、毎週2時間の授業で学生が木材についての知識や木工について勉強し、5月末から計4回の授業で神奈川県産スギ羽目板を張った。
今回の羽目板の施工によって、これまで物置に使われていた部屋が新たなフリースペースとして生まれ変わり生徒も大いに喜んでいるようである。
高校生が、自らの意思で木について学び、加工し、利用していくということは、我々の業界にとっては大変うれしいことである。
学校の木質化を自分たちの手で進める秀英高校DIY部の今後の活動の成果に期待をしたい。


この記事に関するお問い合わせ先 神奈川県木連 事務局 鈴木宏幸