横浜市立長津田小学校に神奈川県産杉圧密羽目板が設置されました
神奈川県木材業協同組合連会では神奈川県産の木材利用促進と国産材の普及、利用を図る目的として、新たな商品の開発を進めて参りました。
そして昨年春、県木連の独自の商品として、木材の表面硬度を高めた、杉、桧の圧密フロアー、圧密羽目板を県産木材で製品化いたしました。
この度この製品が、横浜市立長津田小学校の増改新築工事において、渡り廊下の内部壁として採用されました。
独特の風合い、圧密によるうずくり効果が独特のアクセントを醸し出しています。
校長先生のお話では、児童にも大変評判が良く、休み時間などには壁の周りに集まり木の感触を楽しんでいるそうです。
木は情操教育の向上、健康促進(目などの視力を向上)、風邪などの流行を抑える効果があると言われています。
ちなみに今回使用された杉には二酸化炭素が1380kg固定化されています、新たに町の中に森が誕生したことになります。
これからも学校のみならず広く木材が利用され、自然環境にも貢献できるよう神奈川県木連も一層の努力して参りたいと思っております。
(左から)神奈川県木連徳増副会長、同川口副会長、横浜市立長津田小学校岡校長、斉藤達也横浜市会議員、(株)カワグチ川口社長